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アンダープロテクトの施工方法と保証 

アンダープロテクトの施工方法(新築施工の場合)

1. 下地調整

※下地が濡れている場合は、充分に乾燥させてから塗装してください。 基礎内部の清掃や、周囲を汚さないように養生を行います。

下地調整

2. 材料攪拌

塗料を使用する前には、容器の底に木炭粉末が沈殿していますので、撹拌器を用いて充分に撹拌(2~3分以上)を行います。

材料攪拌

3. 基礎への塗装

基礎天端、外周基礎の内部、内部基礎の両面、べた面の200mm以上をローラーや刷毛で規定量(260g/㎡~300g/㎡相当)を2回に分けて塗装を行います。

基礎への塗装

4. 土台・大引き裏側への塗布

土台や大引きなどの木材の裏側に規定量塗布してください。事前にプレカット工場で塗布したり、現場にて土台敷きを行うときに塗装すると効率的です。

土台・大引き裏側への塗布

5. 柱・外周木部への塗布

柱・間柱・筋違いは基礎天端から1000mm以上の4面、パネル工法なら合板の両面を基礎天端から1000mm以上を塗装します。

柱・外周木部への塗布
柱・外周木部への塗布2
アンダープロテクトの3つの安心
確実な施工と万全の保証
アンダープロテクト施工者認定証

*その他の注意事項
取扱説明書および施工マニュアルの注意事項をよくお読みになりご使用ください。 塗装作業中は保護マスク・保護メガネ等を着用してください。 ※ローラーや刷毛の洗浄は水を使用してください。塗料の粘度が上がった場合は水で3%以内で希釈して下さい。 施工後は素材の燻製臭が若干残ることもありますので、事前にお施主様に臭いのご確認をお願いします。また、施工直後は、燻製臭が残りますので、施工時は近隣への臭いのご配慮をお願いします。 なお、その燻製臭は時間とともに弱くなります。 塗装直後は雨に濡れないように、シートなどで保護を行ってください。塗装直後に雨にぬれると、塗料の木質系抽出液が水に溶けだし茶色くなり、他のものに色移りすることがあります。 アンダープロテクトは黒色の防蟻・防腐用の木炭塗料で、防カビ効果(カビを殺す効果)はありません。床下の環境によっては、特に、湿気がたまりやすいところは塗膜の上に白いカビが発生することがありますので、 換気などの併用をお願いします。 既存物件で施工前は、必ず蟻道やシロアリの有無の確認を行ってください。シロアリがいた場合は薬剤等を使用して殺蟻処理を行ってください。 殺蟻処理が不完全だと、施工後にシロアリが再発生することがあります。 ウッドデッキや植樹など、外周部よりシロアリが侵入することがありますので、施工前および施工後の建物周辺部のシロアリ検査は念入りに行ってください。 吹き付け機で塗装を行う場合は、エアレス吹付機を使用し、口径028のフリーパターンチップをご使用ください。また、目詰まり防止のため、ガンのグリップのフィルターを取り外してください。